こんにちは。YONDAY BOOKピクニックSTAFF出口が楽しみ方をお伝えしていきます。
そもそもYONDAY BOOKピクニックとは?
毎月第4日曜日(SUNDAY)に、岐阜県多治見市の虎渓用水広場にて開催されている本屋です。
運営スタッフや来場してくださった方が選んだ皆さんにおススメしたい本を開放的な広場で自由に読んだり、購入する事が出来ます。
カフェや紙芝居の読み聞かせ、駄菓子屋コーナーもあり、子供から学生、大人まで、気持ちよく、ピクニックのような気分でのんびりとしたひと時を過ごせるイベントです。

本屋に行こう!そう思わなくても本が楽しめる
多治見駅の北口に出て、エスカレーターで下っていくと黄色いテントが目印!
散歩に来た方や、買い物帰りの方も、ふらっと立ち寄れる本屋が開かれています。
【イベント広場上段】エスカレーター降りてすぐ!
机の上に並ぶ本約500冊。本は参考書や小説、絵本などさまざまなジャンルが用意されています。本屋に行く目的がなくても、たくさんの本に引き寄せられるように本を眺めていました。

ここに並んでいる本は観覧自由。読みたいときにはYONDAY専用の本の帯を付けてもらって、虎渓用水広場内の気に入った所をみつけます。あとは好きなだけ読書を楽しめます。

もちろん、1冊読み終わったら違う本を読んでも大丈夫です!
【 YONDAY BOOX (ヨンデーボックス)】
本のコーナーの一角にあります。一つ一つ手作業で作った本棚は、中にタイルで模様が描かれています。
この本棚の中には、スタッフや市民の方が皆さんにおススメしたいと選んだ本が並びます。選書者それぞれの思いが詰まった帯も必見です!

選書の本のテーマは毎月変わります!ちなみに6月は「渾身の一冊」7月は「読書感想文の一冊」がテーマです。YONDAY BOOXに来れば、必ず毎月違った本に出会えます!
懐かしのあのコーナー
【紙芝居】
YONDAYスタッフが作った「多治見かっぱ物語」の紙芝居などを披露します。
「カン・カン・カン」拍子木の音が聞こえたら紙芝居が始まる合図です♪さあ皆さんイベント広場(下段)に集合!

「紙芝居の男」が多治見に伝わる昔話「たじみかっぱ物語」や季節感のある紙芝居を、1日に3回披露します。
紙芝居が始まるまでははしゃぎ回っていた子ども達も、読み始めると紙芝居に集中して静かになって、みんなが真剣に紙芝居を見つめます。一つの作品が終わると「次はこれ読んで!」とリクエストが殺到!
子どもはもちろん、大人の方にも一度は見ていただきたいです。
【駄菓子屋】
昔懐かしい駄菓子を1日限定で販売します♪

定番のうまい棒はもちろん、YONDAYスタッフが昔食べていた懐かしい駄菓子を集めました。
10円を握りしめ、何を買おうか迷う子どももいれば、100円を握りしめ自分で計算しながら買い物をする子も!子どもの初めてのお使いに挑戦させてあげるのも良いかもしれないですね!
ちょっとした工作も出来る!
巨大本棚をタイルで彩る
高さ160㎝奥行き70㎝の大きな本棚にタイルを貼付けていきます。

作業はとても簡単!好きなタイルを選んだらボンドのついている棚に貼付けるだけでOK!
多治見に住んでいるけど、タイルを貼った事がないよ〜という人も多いのではないでしょうか?是非一度体験してみては?
ボンドが服についてしまう可能性もあるので、本棚WSをやりたい方は汚れても良い服を着てきた方が安心です!
お腹がすいたらカフェスペースへ
ながせ商店街のカフェ温土が「お出かけ温土」としてYONDAYに出店しています!

ソフトドリンクにアルコール、コーヒーなどのドリンク類をはじめ、毎月さまざまな軽食メニューが楽しむ事ができます。
この日は、週末だけのパン屋「Cache Cache(本町3-80)」のザクザククロワッサンやコロッケパンや焼きそばボールなど6種類のパンも販売されていました。
わたしはお昼ご飯に「焼きそばボール」を食べましたよ!ぱくっと一口頬張ると、すぐに飛び出してくる焼きそば!!おいしい!一つ食べ終わる頃にはお腹いっぱいになりました。
カフェスペースの前には、テントを貼った日陰のスペースにテーブルと椅子をご用意していますので、買った商品を食べる事が出来ます。
家族連れでもすわれるスペースもありますのでご安心してお越し下さい。
過ごし方は自由
YONDAY BOOKピクニックは、「本を読む」それだけではありません。紙芝居がある、タイルがある、いろんなコンテンツが月代わりで行われ、誰もが楽しめるイベントなんです。

普段本を読むひとも読まない人も、今日だけは特別。
子供から、学生、大人までのんびりとしたひと時をお越し下さい。
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